| 体のことあれこれ |
風邪は万病の元と言われますように、睡眠不足や疲労、偏った食事など色々なことが引き金となってかかってしまいます。特に、空気が乾燥しやすい時期は、風邪ウィルスが活発になりますから要注意です。
当院では、風邪治療は、脊柱起立筋をゆるめ、さらに胸腺リンパの働きを活発にし、頚椎操作をして、風邪ウィルスと闘う体を作ります。ですから、施術後は、そのために高熱になることもあります。しかし、風邪の症状は早く改善します。
とはいえ、なるべくなら風邪など引かないほうがいいわけですね。風邪にも、鼻かぜ、のど風邪、咳かぜと症状もいろいろです。そこで、
1、鼻かぜには蒸しタオルを鼻に当ててみましょう。
2、のど風邪には、お酢でうがいをしたり、梅干入り番茶や出がらしのお茶でうがいをしてみましょう。
3、咳かぜには大根で咳止めドリンクを作ってみましょう。作り方は、①まず大根を1Cm角の短冊状に切って500ccくらいの密閉容器に詰め込みます。②容器の口のところまで蜂蜜で満たします。③2~3時間したら大根エキスが蜂蜜に溶け出してくるから、これをオチョコ一杯を目安に飲みます。甘過ぎるというときは、お湯で薄めて飲みます。
*熱を早く下げるには、凍らせた500ccのペットボトルをタオルに巻いて腋の下にはさむとより効果が出てきますよ。
少し体調が・・・と気になりだしたら、足湯をして血液の循環をよくしてみたら?
昔から頭寒足熱と言われておりますように、体の冷えは色々と体に弊害を及ぼします。家庭医学が今のように普及していない頃、腰湯をして腸に関する病気や尿生殖器の疾患が改善されたなど、冷えを取ることによってよくなったとの報告もあります。
ぜひ、試してみてください。
これまで、血糖値について書いてきましたが、最後に「血糖値を下げるには・・・」
①エネルギーを摂り過ぎない。ということは、自分にぴったりのエネルギー量を摂取すればよいのです。それを知るには、自分の標準体重『身長×身長×22』で求めます。たとえば、160Cmの人なら、1.6×1.6×22=56.32Kgです。次に、一日に必要なエネルギー量を『標準体重×身体活動量』(身体活動量;軽労作の人25~30Kcal、普通労作の人30~35Kcal、重労作の人35~Kcal)で求めます。例によると、普通労作の人の場合56.32×35=1971.2Kcalが一日に必要なエネルギーになります。
②糖質を摂り過ぎない。これには、厚労省で出している「食事バランスガイド」を目安に食べれば、摂りすぎることはないと思います。(食事バランスガイド;http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html )
③食物繊維をたっぷり摂る。これも「食事バランスガイド」を目安に食べれば、たっぷりと食物繊維を摂れると思います。
④エネルギー消費量を多くする。これは、運動をすることですね。有酸素運動をすることで、血液中の糖がエネルギーとして使われるGULT4が増えて糖の取り込みが増えます。また、インスリン反応(中性脂肪を合成したり糖の取り込みを上昇させる)が抑えられます。そして、内臓脂肪が減少します。では、どれくらい運動すればよいのでしょう。一回15~20分、一日2回、少し汗ばむ程度に、そして毎日です。運動することは、特典がいっぱいついてくるようですので、常に心がけたいものですね。
食欲が衰えてくる夏です。そんなときにご飯のお供に、冷房で冷えきった方には「煮込みうどん」にしていただいてみてください。栄養満点ですよ。
赤みそ100g、砂糖50~60g、みりん大3、酒大1、煎りゴマ大2を混ぜて調味料を作る。お好みで胡椒、七味。ごま油大2で、にんにく1~2(みじん切り)を炒める。香りが出たら鳥ひき肉200gを入れる。ボロボロになったら、調味料を入れて炒める。以上です。
どうして血糖値はあがるのでしょう?
血糖値を上げる原因
①エネルギーの摂りすぎ ・余分なエネルギーは中性脂肪になり、内臓脂肪としてたまる。たまりにたまった内臓脂肪からは、悪玉アディポサイトカインが出る。これは、血糖値を上げます。
②糖質の摂りすぎ ・たくさん食べた分だけ吸収され、血糖値が急上昇。それに対するインシュリン量が間に合わなくて、血糖値が下がらない。
③食物繊維が少ない ・この場合も、糖が一気に吸収されることで、血糖値が急上昇。同じくインシュリン量が間に合いません。結果、血糖値が下がらない。
④エネルギー消費が少ない ・体を動かすと血糖がエネルギーとして燃えるが、動かないと燃えないので、血液中に糖がくすぶったままになり、結果、血糖値が下がらない。
血糖とは何でしょう?よく耳にする言葉ですが・・・。答えは「血液中に存在する糖(グルコース)」です。
1、血糖値が高いままだとどうなるの?
正常な血糖値は、空腹時で100~110mg/dlです。成人の血液の赤血球中に含まれるヘモグロビン(Hb)の約90%を占めるHbAは、正常な値であれば糖とは結合しません。ただし、値が高くなれば糖と結合してHbA1cになります。初期の頃の結合は、可逆的なので値が正常になれば糖とは離れます。しかし、高血糖が1~2ヶ月続くと結合は強固になり、値が下がっても結合したままになってしまいます。
高血糖が続いてくると、「血がドロドロになる」「血流が悪くなるので血圧が上がる」「動脈硬化になる」「血液の浸透圧が上がって細胞壁が痛む」「活性酸素が出ていろんなところが傷つく」「糖尿病になる」などがあげられます。
高血糖の影響を受けやすい器官(病気)は、網膜(網膜剥離)、糸球体(腎不全)、冠動脈(心筋梗塞)、脳動脈(脳梗塞)などに加え、足の壊疽や感染症(肺炎、結核、歯周病など)などの深刻な事態へと進んでいくようです。
動脈硬化と聞いて皆さん何を想起されますでしょうか。血管、循環系疾患、脳梗塞、心筋梗塞などでしょうか。
さて、動脈硬化に影響を与えているのは、コレステロールと呼ばれる油(脂質)の物質です。これは、水を主成分とする血液には溶けません。だから、トラック(アポたんぱく)で運ばれますが、それには2種類(LDLとHDL)あります。そこで、知っておかなければならないことは、LDLは、悪玉コレステロールを運び、血管の壁にコレステロールをこびりつかせます。一方、HDLは、善玉コレステロールを運び、こびりついたコレステロールを回収するということです。
動脈硬化を引き起こす危険因子は、「喫煙」や「肥満」「糖尿病」「高血圧」などの病気も関係しているようですが、先日、健康診断の結果を聞きにいきました。そのときの指導に、がんをのぞく成人病などの原因は、ほとんどが太りすぎからスタートしているとのことです。
では、悪玉コレステロールを減らせばいいのか、善玉コレステロールを増やせばいいのか、ということですが、両方だそうです。では、そういう状況を私たちが日常できることは、運動することだそうです。運動すれば、善玉コレステロールが増えるということです。
わたくしたちには、気候により食事の内容を工夫することもからだには必要かなと思います。この春先から夏にかけての大気中はナトリウムが多く含まれる為、自然に体中に入ってきます。ですから、気が付かないうちにナトリウムが多くなります。そうしますと、ナトリウムと深い関連のあるミネラル、カリウムが不足しがちです。これが不足すると、頭痛、めまい、皮膚病などが起こり、「カリウムが不足しているよ~」と体が教えてくれるのです。そして脳卒中や腎臓炎などの病気にかかりやすくなります。日々の生活で好きなものだけをいただかずに季節感を取り入れた食事をして健康管理、体の管理に努めたいものです。参考までに、カリウムの含まれる食品は、レンコン、にら、山芋、ひじき、桃、キウイ、かぼちゃ、じゃがいも、昆布、枝豆、大豆、里芋、レモン、スイカ、はと麦、さつまいもなどです。